Maruturu Kensou
まるつる建装

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【外壁塗装】塗料の種類|グレード・寿命・特徴を解説
2023年12月22日外壁塗装を行う際に、塗料の種類の選択は特に重要で、今後の住宅の壁の寿命を決めると言っても過言ではありません。どの塗料が自宅に合うのか確認してみましょう。
外壁塗装の塗料の種類と寿命
外壁塗装の塗料は、「価格」が高く「寿命」が長い物がグレードが高いです。大きく6種類の塗料があるため、全ての塗料の寿命や価格、種類を表で確認してみましょう。
塗料 寿命(耐用年数) 平米単価 アクリル塗料 5~7年 1,400~1,600円 ウレタン塗料 8~10年 1,700~2,200円 シリコン塗料 10~15年 2,300~3,000円 ラジカル塗料 12~15年 2,500~3,000円 フッ素塗料 15~20年 3,800~4,800円 無機塗料 20~25年 4,500~5,500円 このように、種類によって大きく特徴が異なります。この中でも、1番人気がシリコン塗料で、アクリル塗料やウレタン塗料を使用する業者は少ない事が多いです。また、塗料によっては、ツヤ消しをすることができなかったり、色の種類が少なかったりと違いもありますので、業者の担当者に聞いてみるようにしてみましょう。
塗料はさらに4種類に分かれます
さらに、外壁塗装の塗料は、大きく4種類に分かれます。
「1液性」または「2液性」
「水性」または「油性」「1液性」「2液性」の違い
外壁塗装の塗料は、主剤(塗膜の主な材料のこと)と硬化剤を混ぜて作られています。混ぜ合わせた時の化学反応で、塗料の樹脂がうまれます。
- 「1液性」の塗料⇒最初から主剤と硬化剤が混ざっている塗料。
- 「2液性」の塗料⇒主剤と硬化剤が別々の缶に分けられている。使用する際に、自分で混ぜる。
1液性塗料のメリット
- 混ぜなくて良いため、そのまま塗装できる
- 樹脂の硬化がゆるやか
1液性塗料のデメリット
- 下地への吸着力が2液性より劣る
2液性塗料のメリット
- 下地への吸着力が高い
- 下地の種類を問いにくい
2液性塗料のデメリット
- 塗料の混合が必要で分量の計測が必須
- 硬化が早い
「水性塗料」「油性塗料」の違い
缶に入った塗料や混ぜた塗料はドロドロの状態のため、そのままでは塗装することができません。そこで、適切な粘度になるまで薄める必要があり、その際に希釈する液体によって「水性」または「油性」に分かれます。
- 水性塗料⇒水で希釈
- 油性塗料⇒シンナーなどで希釈
また、油性塗料は、「溶剤系塗料」と呼ばれていることが多いです。
水性塗料のメリット
- 臭いがない
- 油性塗料に比べると安価
水性塗料のデメリット
- 下地によって利用できない場合がある
油性塗料(溶剤系塗料)のメリット
- 塗膜が強い
- 密着力が強く、下地の選択肢が広がる
油性塗料(溶剤系塗料)のでメリット
- 臭いが強い
- 有機溶剤に有害な成分が含まれる
まとめ
今回は、塗料のグレードや塗料の違いについて解説しました。外壁塗装を行う際は、予算に合う塗料を選ぶようにしましょう。塗装会社の提案を受け、数社で比較し検討するようにしていきましょう。
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