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シーリング工事とは何?寿命や使用場所について解説
2024年3月21日戸建て住宅もアパートマンションなどさまざまな外壁に使われているサイディング。その隙間を埋めるために使用されるシーリングについてご存じでしょうか?この記事は見積書に「シーリング工事」と書いてあるが、コーキング工事と何が違うの?、コーキング工事ってそもそも何?と疑問の方にオススメのページです。シーリングの基本的な知識について解説していきます。
シーリングって何に使われているの?
まずは、シーリングは何に使われているのか見ていきましょう。
サイディングボードの隙間
外壁の隙間
外壁のひび割れ
ドアや窓枠
他風呂場やキッチンまわりなど水が使われる場所などシーリングは、止水処理のために使用される素材であり、サイディングボードの目地、ドアや窓の枠(サッシ)など外部からの雨水の侵入を防ぐことが主な目的です。
またシーリングは「コーキング」と呼ばれる事もあり、どちらも同じ事を指しています。
シーリングの劣化と寿命
シーリング材が劣化していくと、ひび割れやしわができたりと本来の効果を発揮できません。その影響で雨水が入り込んでしまうという事も起きる可能性があります。
ほとんどの場合、シーリング材は5~10年程度で寿命になります。そのため、寿命になる前にシーリング材を取り除き、打ち替えをする必要があります。外壁塗装工事の時には、同時にシーリングの打ち替えが行われることがほとんどです。
シーリング材は1種類ではありません!
外壁塗装の塗料のように、シーリング材も種類があります。場所によって合わないシーリング材もあるため、目的、場所に合わせて良いシーリング材を選びましょう。
一成分形 湿気硬化型 シリコン系
変性シリコン系
ポリウレタン系乾燥硬化型 アクリル系 非硬化型 油性コーキング材 二成分形 混合反応硬化型 変性シリコン系
ポリウレタン系
シリコン系
ポリイソブチレン主に外壁に使用されるシーリング材は、主に2種類です。
外壁の種類 シーリング材 ALC板 ウレタン系 サイディングボード 変性シリコン系 また、シーリング材によっては上から塗装を行えるタイプ、行えないタイプなどもあり、シーリング材の選択には知識が必須です。的確なシーリング材を選ぶためには、専門家に相談を行いましょう。
まとめ
古いシーリングを除去し、新たなシーリングに打ち替えることは、外壁の防水性を高めるために需要な工事の1つです。定期的なメンテナンス、打ち替え、外壁塗装など行い、住宅を守るために的確な作業を行いましょう。シーリング工事(コーキング工事)を理解してから外壁塗装を依頼し、見積りの項目への不安感も失くしていくことが重要ですね。
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