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地上から見えない屋根の塗り替えサインとは?メンテナンス時期を解説
2024年4月12日「外壁塗装は行ったけど、屋根塗装は行ってない…でも見ることもできないからどうしよう」と不安になった方も。地上から見えない屋根のメンテナンスや塗り替えはいつ行ったら良いのでしょうか?このページでは屋根塗装の塗り替えのサインやメンテナンスの時期について解説していきます。
屋根の塗り替えサインを見逃さない
では、屋根の適切な塗り替えを行うサインとはどんな場面なのでしょうか?
色あせの兆候: 屋根の初期経年劣化
屋根材の色あせは、経年劣化の初期段階の一つです。建物の中でも屋根は、雨・風・紫外線などの自然現象を直接受けるため、傷みが早く現れます。この段階での塗り替えによって、通常の3回塗りで綺麗に仕上がり、最適な時期と言えます。
コケの繁殖: 外敵からの保護の欠如
屋根の表面塗装は、外敵から屋根を保護します。色あせた屋根材は雨や紫外線を吸収し、コケの繁殖や瓦の反りなどの不具合を引き起こします。劣化が進行すると、通常よりも多くの塗料が必要になり、費用がかかります。
錆(サビ)の危険性
サビは表面だけでなく、内部まで腐食し穴が開くことがあります。塗装だけでは修理できず、葺き替えや交換などの大掛かりな工事が必要になる場合もあります。特に、棟部分に板金が使用されている場合は注意が必要です。
屋根の健康を保つ秘訣
屋根の健康を守るためには以下の内容で定期的なメンテナンスを行う必要があります。
【屋根】定期点検手順
屋根の定期点検は、以下の手順に従って行いましょう。
視覚的点検
屋根全体を視覚的にチェックし、異常がないか確認します。亀裂、浮いた部分、損傷、落ち葉、苔などを探します。
雨漏りチェック
雨の日に屋根裏や天井からの漏水をチェックします。早期に雨漏りを発見することは重要です。
ガタつきや歪みのチェック: 屋根の表面を歩いて点検し、ガタつきや歪みがないか確認します。これらの問題は即座に修理が必要です。
【屋根】定期的な保守
屋根の点検だけでなく、定期的な保守も重要です。以下は、屋根を健康に保つための保守作業です。
屋根の掃除
落ち葉、苔、カビなどを定期的に取り除きます。
修理
発見した問題を迅速に修理し、損傷が広がるのを防ぎます。
防水処理
屋根の防水処理を定期的に行い、雨漏りのリスクを低減します。
屋根の点検と保守は、家の価値を保ち、快適な生活環境を確保するために不可欠です。定期的な点検と保守が、将来の高額な修理を回避するのにどれほど役立つかを理解することもさらに重要です。
目に見えない重要な屋根の塗り替えサイクル
屋根塗装を行う目安は、おおよそ10年に1度が目安と言われています。では、どんな時でも10年に1度確実に塗装を行わなければならないのでしょうか?以下の内容を確認し、屋根塗装のサイクルを見直していきましょう。
屋根材によって塗り替え時期が変わる
屋根は屋根材によって大きく塗り替えの時期が異なります。以下の表を参考に塗り替えの考えましょう。
屋根材 塗り替え頻度 トタン屋根 5~10年に1度 スレート屋根 5~10年に1度 ガルバリウム鋼板 10~25年に1度 粘土瓦 50~100年に1度 あくまで参考の年数のため、屋根材の劣化の程度によってメンテナンスの最適な時期は大きく変わってきます。屋根修理、屋根のメンテナンスを行っている業者に屋根を点検してもらい確実なメンテナンス時期を決定しましょう。
屋根の塗り替えは塗料の耐用年数によって決まる
また、屋根を塗装している場合には、塗料の耐用年数によってもメンテナンスの時期が変わることがあります。塗料の耐用年数は以下を参考にしましょう。
塗料 寿命(耐用年数) アクリル塗料 5~7年 ウレタン塗料 8~10年 シリコン塗料 10~15年 ラジカル塗料 12~15年 フッ素塗料 15~20年 無機塗料 20~25年 まとめ
定期的な屋根のメンテナンスは家の価値を保ち、将来の高額な修理を回避するために不可欠です。屋根の健康を守るためには、早めの点検と適切な保守作業を行うことが重要です。
まるつる建装では、定期的なメンテナンスのために無料点検、無料見積りを行っております。お気軽にお電話ください。
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